いとう良一 (本名:伊藤良一・Ito Ryoichi)
イラストレーター
屋号:下北沢イラスト制作所
所在地:東京都世田谷区代沢(だいざわ)5丁目
(自宅兼作業所・最寄り:下北沢駅)
The Illustainers 代表《プロのイラストレーター団体》
『イラストレーションファイル(玄光社刊)』2015年版以降掲載
■SNS:・facebook ・Facebookページ ・X(旧Twitter)・Instagram
国税庁のインボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトからもご確認いただけます。
- 東京都世田谷区出身(現在住)
- 東京都世田谷区立代沢小学校卒
- 東京都世田谷区立富士中学校卒
- 法政大学第二高校卒
- 法政大学工学部建築学科卒《都市計画ゼミ》(卒論『藤沢市における中心市街地の整備に関する研究』)
- 日本ビジネスオートメーション株式会社入社
(現・東芝情報システム株式会社でコンピューターのソフトウエアシステム開発会社。関西支店勤務のため大阪在住。参加開発チームが社長賞受賞。) - 株式会社和剛入社(印刷製版:東京都墨田区)(同社においての18年ぶりの技術賞受賞。)
- 練馬区の株式会社平賀(印刷会社)専属の製版職人
- 数年間、和食屋の調理場のアルバイトを経験
- 2000年頃からフリーランス・イラストレーター
- 2014年イラスト団体「The Illustainers(イラステイナーズ)」設立(代表)
町並みや日常の光景、流行に左右されないオーソドックスなイラストが得意です。
時々マンガチックなモノも描きます(昔話等)。
どこか懐かしい感じがする、叙情的な琴線にふれるような風景や情景を描くと好評をいただいております。
自然科学(物理、数学、生物、天文学等)に造詣が深く、その辺りのポイントを押さえるこだわりもあります。
建築学科出身なので、空間を描き出すのも得意です。
印刷製版の職人経験もあるため、グラフィックデザインや印刷方面の知識も豊富です。
作品内容と共に、仕事の早さ・納期厳守の点でも多くのご評価を頂いております。
納期遅れや徹夜は今まで皆無です。
透明水彩、色鉛筆画、パステル、ペン画など、ほぼすべて手描きでの描画です。
★手描きですが、ラフ出し、本番描きとも作業は早く、データ納品も問題なく行えます。
こちらもご参考にどうぞ→ご依頼から作業の流れ
必要なデータ(ファイル形式・カラーモード)にて納品可能です
スキャナ:EPSON ES-10000G(A3ノビ) ソフト:PhotoshopCS5 OS:Windows10
- 2024年・「白昼夢 ~Daydream~」(いしだえほん)
- 2022年・「しかけえほん・のりものゴー!」(コクヨ)
- 2021年・「そらをとぶのりもの えほん」(スタジオタッククリエイティブ)
- 2020年・絵本「うみといきる」ふくいてる著(金の星社)
- 2018年・絵本「たのしい 絵ずかん のりもの」(交通新聞社)
- 2003~2015年・技術評論社刊の『和風年賀状素材集・和の趣』創刊号から色鉛筆画の項
- 2007年・「まひるの月を追いかけて」恩田陸著(文春文庫)の装画
- 2008年・「お遍路ウォーク」竹内紘子著(くもん出版)
- 2008~2009年・月刊「理念と経営」(コスモ教育出版)内の12回連載コラム
- 2010~11年・共同通信社配信 きたやまおさむ連載エッセイ(全13回)
- 2011年・(公財)日本野鳥の会「絶滅危惧種・カンムリウミスズメ」保護リーフレット
- 2012年・安全自動車(株)、大同生命等 感動ストーリームービー用イラスト
- 2013年・「リッツ・カールトン たった一言からはじまる『信頼』の物語」高野登著(日本実業出版社)の装画
- 2013年・「大空では毎日、奇蹟が起きている。」オープンブックス編集部編・JAL協力(泰文堂)
- 2015年・「日本の名城解剖図鑑」米澤貴紀著(エクスナレッジ)
- 2015年・(公財)JKA「RING!RING!プロジェクト」パンフレット挿画
- 2016年・「みんなに贈りたい伝記」国松俊英編集(PHP)の松下幸之助、ガリレオ・ガリレイの項
- 2016年・「神社の解剖図鑑」米澤貴紀著(エクスナレッジ)
- 2016年・「ローカル鉄道の解剖図鑑」岩間昌子著(エクスナレッジ)
- 2018年~・東京都、西日本等宝くじ
- 2017、2020年・数社の小学校道徳教科書挿画
- 2017、19、21、22年・ダイソー「大人の塗り絵」水彩画見本担当(大創出版)
- 2017、2018年・積水ハウス「メゾナー」装画
- 2019年・「高速ジャンクション橋梁の鑑賞法」(講談社)挿画
- 2019年・中国電力CM用イラスト(2019年『中国電力×STU48「地域を盛り上げよう課」』)
- 2019年・小説新潮連載エッセイ・坪内祐三「玉電松原物語」イラスト担当
- 2020年・「玉電松原物語」坪内祐三著(新潮社)
- 他、多数。
- 「Daydream ~白日夢~」(いしだえほん)2024年1月刊行
- 「しかけえほん・のりものゴー!」(コクヨ)2022年8月刊行
- 「おとなのスケッチ塗り絵 日本の原風景」(MdN)2021年9月刊行
- 「~大人女子のぜいたく時間~日本の歌ぬりえ」(大泉書店)2021年4月刊行
- 「うみといきる」(金の星社)2020年12月刊行
- 「たのしい 絵ずかん のりもの」(交通新聞社)2018年11月刊行
- 「やっぱりペンギンは飛んでいる!!」(技術評論社)2007年3月刊行
大学で建築を学んだこと、会社組織の一員として「仕事」をすることを身につけたことと、印刷製版職人の経験で何万という優れた印刷デザインを見てきたことが、すべて現在のイラストレーターとしての財産になっています。
依頼されて作り出すイラストという仕事が自分に良く向いていると強く感じます。
昭和10年より前に祖父の代からの下北沢地元民なので屋号も「下北沢イラスト制作所」としました。
イラストに限らず仕事として一番大事なのは「引き出し=スキル」で、たくさんの引き出しの中から適切な要素を組み合わせて、それをどのようにまとめるかの部分が「センス」なのだと思いますし、そのセンスもスキルの積み重ねの結果です。
自分は画力では多くの同業者に及ばないと自覚しているけど、いくらかでも長じている部分があるとしたら、依頼主の要望を把握して、それを約束の期日までに定められた予算の範囲で実現する(まとめる)能力なのかなと。
だから自分では良いと思っても依頼主の当初の要望とずれている部分があったら、それに寄せるのはイラストの仕事として当たり前と思っています。
異論のある同業の方もいると思うけど、自分の中ではイラスト仕事を職人仕事と考えているので。
イラストは単体の絵ではなく商業的に目的のある絵で、イラストにデザインその他の要素が加わって(あるいは加工して)最終的に一つの商品に作り上げられるモノの要素となります。
また、良い絵・イラストを描いていると思って頂けたら嬉しく思いますが、それはそれ相応の努力とスキルの積み重ねの結果であって「才能があるから」では決してありません。
イラストレーターという仕事についてインタビューされた記事がnoteで公開されています。
(インタビューに参加された方々の感想も)