日本の昔話・金野博著(月刊新世連載・A5版冊子)《水彩画・一部パステル》
2018年8月号~2019年12月号担当。下記ではその一部をご紹介します。
文字などのレイアウトはほぼ決定していてそれに合わせてイラストを作っていきました。
毎回原稿とレイアウトを頂いてから納品まで2日程度。
このようなタッチのイラストは初めてだったのだけど、馴染みの編集様が「いとうさんが漫画チックなタッチで昔話を描いたら面白いと思う」とご依頼いただきました。透明水彩と不透明水彩で着色し、輪郭は最後に濃いグレーのパステルペンシル(鉛筆状のパステル)で描いています。
それが自分の持ち味だと思うので、無理に今までに無いようなタッチにするのではなく、誰が見ても馴染める平凡な雰囲気で描いてみました。
「狼に守られたおじいさん」オオカミの口の奥から骨を取ってやるおじいさん(15.6×21.8cm)/オオカミの群れに見つからないようにおじいさんを隠すオオカミ(21.8×30.5cm)
和尚さんは村人たちにこわれて書をしたためるが、内容がちんぷんかんぷん。《水彩》(21.8×30.5cm)
「旅の和尚さん」和尚さんは風呂上がりに犬に吠え立てられ、びっくりしてタヌキの正体を現して逃げる。(21.8×30.5cm)
「長者とたぬきの親子」夜の台所へ行くと親子の狸が小豆飯に群がっていた。長者様は見守ることに。・力士に化けて忍び込んだ泥棒を退治する狸の親子。(各21.8×30.5cm)
「機を織る娘」いい着物を着た娘の友達が訪れるようになり、奥の部屋でみんなで旗を織っていた。(21.8×30.5cm)
「猫のお招き」忠臣蔵を「ぶっとおし」で観たことがないので観たいという爺さん婆さんの願いを叶えて、広場で演ずるぶちたち。(21.8×30.5cm)
「うさぎのおもてなし」草かげの大きな穴から顔を出すうさぎたちに握り飯を投げてやる木こりの爺さん。(21.8×30.5cm)
■ イラスト制作実績 ■
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▼ 実績別見本 ▼
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絵本
書籍:図鑑、解説本
書籍:文学(エッセイ、ノンフィクション含む)
ぬり絵
書籍:その他
雑誌・ムック
定期刊行物連載
オリジナル作品
その他の創作
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