■「大人女子のぜいたく時間『日本の歌ぬりえ』」いとう良一著(大泉書店)■(ペン、色鉛筆、透明水彩)
塗り絵用の19点の線画と5点の着色画見本を収録
日本古謡の「さくらさくら」をイメージして創作。色彩の対比のバランスでシジュウカラを選びました。《ペン+色鉛筆》(21.6cm×25.6cm)
『さくらさくら 野山も里も 見わたす限り かすみか雲か 朝日ににおう さくらさくら 花ざかり』
花《ペン+色鉛筆》(21.6cm×25.6cm) 滝廉太郎作曲「花」をイメージ。
浮世絵などを参考に、実際の隅田川の川幅200m弱のスケール感も損なわないようにしました。富士山は見えないと思いますが愛嬌で。『春のうららの隅田川 のぼりくだりの船人が 櫂のしずくも花と散る ながめを何にたとうべき』
荒城の月《ペン+色鉛筆》(21.6cm×25.6cm) 滝廉太郎作曲「荒城の月」をイメージ。塗り絵の題材としては非常に難しいお題でした。ただ色彩を配置するだけでは無く、古風で美しくかつ粋な雰囲気も漂わせたいと苦心しました。『春高楼のの花の宴 めぐる盃かげさして 千代の松が枝わけいでし むかしの光いまいずこ』
ふるさと《ペン+透明水彩》(21.6cm×25.6cm)文部省唱歌「故郷」をイメージ。多くの人がイメージする“ふるさと”を描き出しました。『兎追いし彼の山 小鮒釣りし彼の川 夢は今も巡りて 忘れ難き故郷』
左:あの町この町《ペン 塗り絵用の線画》(21.6cm×25.6cm) 野口雨情作詞の「あの町この町」をイメージ。遠くに夕日を望む町並みを帰る叙情的な光景を模索しました。『あの町この町 日が暮れる日が暮れる 今きたこの道 かえりゃんせかえりゃんせ』
右:雨《ペン》(線画のみ収録:21.6cm×25.6cm)北原白秋作詞の「雨」をイメージ。『雨がふります雨がふる いやでもお家で遊びましょう 千代紙おりましょうたたみましょう』
左:ふじの山《ペン 塗り絵用の線画》(21.6cm×25.6cm) 文部省唱歌「ふじの山」をイメージ。これは非常に難しい創作でした。塗り絵に向いて富士山の雄大さを出す図柄はかなり単調になりがちで。そこで考えた末に浮世絵風に表現してみました。『あたまを雲の上に出し 四方の山を見おろして かみなりさまを下に聞く 富士は日本一の山』
右:ほたるこい《ペン 塗り絵用の線画》(21.6cm×25.6cm)文部省唱歌「ほたるこい」をイメージ。左の「ふじの山」と同じく浮世絵風にして、叙情的で風流な光景にしてみました。『ほうほうほたる来い あっちのみずはにがいぞ こっちのみずはあまいぞ ほうほうほたるこい』
左:春が来た《ペン》(線画のみ収録:21.6cm×25.6cm)日本の歌100選のひとつである「春が来た」をイメージ。書籍全体が懐かしい光景を描き出しているので、その中でも現在の光景も入れるためコーギー犬を入れました。『春が来た春が来た どこに来た 山に来た里に来た 野にも来た』
右:蛍の光《ペン 塗り絵用の線画》(21.6cm×25.6cm) 卒業式定番の「蛍の光」をイメージ。木造校舎で今まで過ごしてきた教室の光景を思い浮かぶ雰囲気にしました。『蛍の光 窓の雪 書読む月日重ねつつ 何時しか年もすぎの戸を 開けてぞ今朝は別れ行く』
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