通常のイラスト担当の他、自著となっている絵本もあります。
きのしたけい作・いとう良一絵「しかけえほん・のりものゴー!」(コクヨ)《ペン+透明水彩》
コクヨの「しかけえほん」シリーズの一冊。
ページ内のつまみを持ち上げてめくると、乗り物が生き生きと飛び出します。のりものは12種類
対象年齢は0~5歳ですがかわいい絵柄では無く、乗り物は比較的リアルな描写をというご依頼でした。
デフォルメしつつも、それぞれの実際ののりもののポイントは外さずに固くならない程度にリアルさを出しました。
上:「うみといきる」ふくいてる/文・いとう良一/絵(金の星社)《鉛筆+透明水彩》(45.2cm×38.5cm)
3.11を教訓にした防災絵本。
かなりハードなスケジュールのご依頼で、文字数もまだ決まっていなかったので、内容から大まかに予想して文字が入る空間を考慮し、イラストに合わせて文字組をしていただきました。
下:「草枕絵本」(自主制作)
草枕をどうしても絵本化したいという発起人によってクラウドファンディングで資金を集めて制作された絵本。
通常アナログイラストは、掲載サイズの原寸~1.2倍くらいの大きさで描くのですが、このときはふた回り小さいサイズで描きました。ざっくり描いた原画を拡大することでよりラフなタッチと柔らかい感じが出ると見込んでの提案でした。なかなか良い感じにできあがったと好評です。 通常アナログイラストは、掲載サイズの原寸~1.2倍くらいの大きさで描くのですが、このときはふた回り小さいサイズで描きました。
ざっくり描いた原画を拡大することでよりラフなタッチと柔らかい感じが出ると見込んでの提案でした。なかなか良い感じにできあがったと好評です。
左上から
・日本の昔話(月刊新世連載)《水彩+パステル》
毎号二つの全面見開きで構成。各見開きの文章は確定していて、ブロックで文字を移動は可能。その範囲でレイアウトはお任せのご依頼です。印刷製版職人の経験もあり、何万という優れたグラフィックデザインを見てきたので、最適なレイアウト構成も得意です。
・「石の唄」鈴木荷葉/文・いとう良一/絵
個展にたまたま入ってくれた作者さんに「是非絵をつけて欲しい」と相談されて、いただいたお話がとても良いので快諾。舞台となる鎌倉近辺を歩いてモチーフを決めて描きました。正式な出版は難しいので、こちらでページの割り振りや文字レイアウト、デザインを決めてダミー本を制作。PDFでも公開しています。
・「漁師とおかみさん」『よみきかせえほんグリム童話」(成美堂出版)収録《色鉛筆》
3見開きのうちの一つ。元のグリム童話のように、できるだけおどろおどろしい雰囲気でというご依頼でした。
どちらの絵本も、対象となるのりものの各社の了承を得て描く画像も提供していただいています。
・自著「たのしい 絵ずかん のりもの」(交通新聞社)《ペン+透明水彩》
かわいいやデフォルメしたイラストでは無く、大人の鑑賞にも堪える感じでというご依頼でした。2歳児以上向けですが、50代くらいの方が「懐かしい感じがする」と購入する事も多いようです。
・「そらをとぶのりもの えほん」(スタジオタッククリエイティブ)《ペン+透明水彩》
■ イラスト制作実績 ■
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