■中村しげき著 『パンジャラポール』 (ホノカ社)《諸般の事情により出版未定》
著者が西インドを旅したときの実話を元にした物語。
西インドに実在する「死を待つ動物たちの家」を舞台に、荒野に捨てられた動物たちを介護し、看取る男の物語です。生き物の命とはなにか、孤独の中にあってもただ使命を果たすという生き方を描いています。

著者は撮影していなかったので現実が不明なのだが、このように男が子牛を背負って家に連れて帰る光景だったという。牛の骨格を調べて、人間が正しい重心で背負うことができる体勢を何度も検討しました。


翌朝目が覚めると、男はとうに仕事を始めていて動物たちの世話をしていた。《手描きイラスト:透明水彩》(23cm×31cm)
僕らは遅めの夕食をとり、いつものカレーを皿に盛りながら「ラストナイト」と小声で言った。《手描きイラスト:透明水彩》(23cm×31cm)
最後の朝、男は僕に気を遣って仕事をしようとせず僕の隣りに座っていた。《手描きイラスト:透明水彩》(23cm×31cm)
帰国後、公園通りの道で野良猫の死体を丁寧に埋めていた女性を見かけた《手描きイラスト:透明水彩》(23cm×31cm)
パンジャラポール全景のイメージ《透明水彩》(37cm×26cm)
▽ イラストレーション制作の実績 ▽
ここでは手描きイラストレーター・いとう良一の制作実績を全公開。
AIでは決して再現できない『手描きならではの「温度」や「空気感」』を大切にした、叙情的で心に残るイラストを、透明水彩・色鉛筆・パステル等のアナログ描写にてお届けします。
ラフ提案から制作、納品まで迅速に行い、ご依頼の趣旨をしっかりと汲み取った的確なイラストを納期厳守で制作しております。
手描きイラストをお探しの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
データ納品にも完全対応(JPG / PNG / PSD / TIFF等)。
【適格請求書発行事業者|インボイス対応済】
▼ タッチ・用途別見本 ▼
下の「実績別見本」にも掲載されている実績の中から、内容や目的別、タッチなどの特徴でわかりやすくまとめた分類です。まずはこちらからご覧いただくことをおすすめいたします。
▼ 実績別見本 ▼
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水彩や色鉛筆、パステル、ペン等々、描き出したい雰囲気によって画材を使い分けております。日常の何でも無い風景や大人がデジャヴ的に楽しめるファンタジーナンセンスなど、私らしいオリジナル作品です
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