《透明水彩》 (38cm×27cm)
「石の唄」(鈴木柯葉・文)《出版未定》
のための挿画
2004年、毎年開催している飯田橋の個展会場に文作者の鈴木さんがたまたま入ってきました。鈴木さんは展示してある絵を見て自分の書いた短編に絵をつけて欲しいと言いました。 後日原稿をいただいて読んでみるととても素晴らしい内容で、絵をつけて大人の絵本のようなモノにすることにしました。その後舞台となる鎌倉の長谷近辺を歩いて回って絵のモチーフも模索。とりあえず私家版として手作りで絵本にしました。商業的に売る本とするにはページ数が少なすぎて薄くなってしまうので難しい状態ですが、Web公開などではとても好評です。