いよいよ明日から、十数年ぶりの釧路なのである。
何をしに行くって、、ただ丹頂鶴を眺めに行くのである。
十数年前までは1~2月頃にちょこちょこ見に行っていた。
釧路の「鶴が居る村」なので鶴居村という所の「丹頂の家」という宿が常宿。
宿の隣には、野生の丹頂鶴が唯一心を許す渡部トメさんがいる。
もう90を過ぎたがまだまだ元気で、冬には鶴にエサをあげている。

いつもそれ以外は特にする事もなく、弟子屈町まで足を伸ばしてのんびりするか、摩周湖まで行ったり。
摩周湖からの帰りのバスは少ないのだが、歩いていれば車が通るだろう、と超氷点下の中を歩き続けて、結局車は通らず、弟子屈町まで10数キロを歩いたこともあった^^;;
ちなみに秋と冬の二回、摩周湖へ行ったことがあるが、どちらもくっきりと空気が澄み切っていて霧はかかっていなかった。

連れ合いは初めての札幌以北の地、しかも初のマイナス10度以下の経験。
釧路だとせいぜい-20度なのだが、地球の極寒の地へ行く恐怖を抱いていたりする^^;

旅慣れた人や経験した人なら納得することだけど、寒いところは寒い時期が一番いい!(ま、シベリアとかだとすごすぎるが)

今年は久々に丹頂鶴の絵が描けるかなと期待も。いやいや、描くのは帰ってきてからだけど^^;;