下記プロジェクトは目標を達成しました!ありがとうございます^^

夏目漱石の「草枕」を絵本にしたいというプロジェクトが動き出しています^^

“智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。”

この冒頭をご存じの方は多いのでは無いでしょうか。

自分も中学か高校の国語で教科書に載っていて、何かしら勉強した記憶だけはあります。
夏目漱石の小説「草枕」の冒頭です。 自分も今回の件に関わるまではこの冒頭と「草枕」は結びついていませんでした^^;;
もちろん中身もちゃんと読んだことも無かった(大汗)
お話しは特にストーリー性がなく、淡々と流れていく感じで、でも淡い風景と風が吹き抜けていくような印象です。
近年では映画でもそういうモノが少なくありませんが、当時として前衛的だったのかも?
そのため、映像化はほとんどされておらず段田安則と小泉今日子による舞台があったくらいでしょうか。

2015年の夏、東京ビッグサイトで開催された「クリエイターEXPO」に出展していたときのこと、小須田祐二さんという方が僕のブースで足を止めてくれました。
小須田さんは
「草枕」に惚れ込み、なんとか絵本にしてみたい
という情熱を持っていらっしゃいました。
そして絵本用に脚色した文章に絵をつけてくれるイラストレーターを探しに来ていたのでした。

まだどのように絵本になるか未知数でしたが、小須田さん側ではおおよその文章はできあがっており、まずは企画書的なものを作ろうと言うことで何枚かの絵の依頼を受けました。
そうしているうちに、一冊の絵本としてどのように作るかが見えてきて、絵の追加依頼もいただき「仮本」という形ができました。

そのまま出版へ売り込む方法もあるのですがそれは将来の目標として、まずは商業的な作り方よりも「草枕」を絵本にしたいという有志の力でなんとかならないかと。
そこで小須田さんの知り合いの編集プロダクションさんの力も借りて、クラウドファンディングという形で資金を集めることになりました。(→ クラウドファンディングとは

今回は朝日新聞さんのクラウドファンディング「A-port」を活用します。
「草枕」の舞台は熊本ですが、クラウドファンディングが始まってからFM熊本のご後援もいただけることになりました*\(^o^)/*

ご支援いただいた方には今回の限定本の謹呈などのリターンもあります。
まずは限定本を作ることが今回の目標です。
そしてその先は正式な出版物として世に出て、ゆくゆくは英訳本を作って世界へ「草枕」を発信!という妄想もしております^^

ご支援いただける方は、この▼リンクからお願いいたしますm(_ _)m
⇒ 夏目漱石先生の代表作「草枕」で絵本を作ります

ただ、支援方式はVISAとMASTERのクレジットカードのみになりますので、それをお持ちでない方でご支援いただけるという方は、上記リンクの内容をご理解いただいた上で「支援する」のクリックをしないで下記事務局へご連絡下さいませ。
朝日新聞社のクラウドファンディングを利用してのプロジェクトですが、そこの仕様上VISAしか使えませんので、大変お手数ですがよろしくお願いいたします。

なおクラウドファンディングサイトでアカウント登録したあとに、トップページへ飛ばされてしまうかもしれません。
A-port上の問題ですのでご不便おかけします。


■「草枕」絵本化プロジェクト事務局■
〒162-0843
東京都新宿区市谷田町2-23 第2三幸ビル2F
(株)アーク・コミュニケーションズ内(担当:大山、成田)
TEL:03-5261-2611(代表)
FAX:03-5261-1061
メールアドレス:kusamakura@ark-gr.co.jp

#草枕 #夏目漱石